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花粉症とアレルギー

春、一番の風とともにやってくるスギの花粉症は、今や誰も知らない人がいないほど有名になりました。早い人だと1月の下旬から症状が出現してきますが、通常は2月上旬の暖かい春一番が吹く頃に発生し、5月のゴ-ルデンウイ-ク頃までくしゃみ、鼻水、鼻づまり(花粉症の3大症状)や眼のかゆみなどの症状に悩まされます。

ところで、この病気が喘息やアトピー性皮膚炎などと同じアレルギー疾患の仲間である事を知っていますか?
喘息は気管支内腔の粘膜表面でアレルギー反応を起こし、咳や呼吸困難などの症状を発生すると、当コラムの『アレルギーて何』で紹介しましたが、花粉症も喘息と同様に鼻の粘膜面でアレルギー反応を起こし、上記の3大症状を発症させます。

治療は@マスクをする・通常の白いマスクを使用する場合は中のガ−ゼを湿らせるとより効果が高い(スギ花粉は水にくつきやすいため)。

A内服薬(アレルギー反応を根底から改善させる抗アレルギー剤)・流行期2ヶ月くらい前の12月下旬から服用するのがBestですが、遅くても1月の下旬には開始したい。

B点鼻薬・上記の経口薬と併用する事により有効性が高まりますが、軽症の場合は単剤でも効果大。
Cステロイド療法・症状が激烈で難治の時はステロイドを含有した点鼻、点眼や経口及び注射用のステロイド剤を短期間に限定して使用します。(短期間使用のため副作用の心配はありません)

D減感作療法・アレルギーの原因となるスギ花粉などのアレルゲンを注射で体内に投与するため、症状悪化の危険性があり大学病院などの救急医療設備が整った病院以外は近年行っていません。なお、スギ花粉症の1/3の方に家塵やダニによる通年性のアレルギ−性鼻炎や気管支喘息を持っている場合があり、この場合は長期間の治療が必要になってきます。
花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などのアレルギー疾患でお困りの方、当院までお気軽に御相談下さい。

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